aqn_のブログ

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結婚の無い人生は欠けた人生だが、世の中欠けたものだらけの人生を歩んでいる人ばかりなので問題無い

 「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」という有名な言葉がある。トルストイの言葉らしい。

 

 幸せな人生とはどんな人生だろうか。収入が多く、健康で、余暇もあり、それなりの恋愛を経験した後に結婚し、子供がおり、豊かな趣味を持っている。多くの人はそんな人生を想像するのではなかろうか。

 

 人生の良し悪しは試験に喩えることができると思う。100点満点とすると、平均点は70点前後だろう。出題分野は次のとおりだ。

 

・収入*1 40点

・健康   20点

・余暇   15点

・趣味   10点

・結婚   10点

・恋愛     5点

 

 結婚の問題は計算量が多く時間がかかる割に配点が薄い。恋愛の問題は、解ける人には簡単に解けるが、苦手な人には難しい。高得点を狙うなら手を付けたいが、そこまで高得点を狙える人は少ない。

 結婚したはいいが鬼嫁に財布を握られブラック労働に疲弊している人は、難しい人に時間を取られすぎた人だ。婚活で無駄に金と時間を溶かした人は、結婚・恋愛の問題に時間を費やしたが、結局解けなかった人だ。

 結婚・恋愛を切り捨てても、まだ配点は85点もある。弱者男性は結婚・恋愛は切り捨てるのが得策であろう。

*1:収入というか配偶者や子供に使うお金以外で使えるお金のこと。実家暮らしなら年収が低くても使えるお金は多いので、点を取りやすい